Markdownの記法について

Pukiwikiで公開している技術メモをブログのWordPressにまとめてしまおうかと検討している。
そこで問題なのがWiki記法。
WordPressにはPukiwki記法のプラグインはあまり良い物が存在しない。
Markdown記法プラグインは幾つかあるけれど、PukiwkiとMarkdownを比較して、Pukiwikiが優れた記法に思える。
Markdownで特に嫌なのがWikipediaに書いてある、

* 順序無しリストのアイテム
  * サブアイテムは4つのスペースでインデントする
* 順序無しリストの別のアイテム

<!– dummy comment line for breaking list –>

1. 順序付きリストのアイテム
2. 順序付きリストの別のアイテム

のように、リストの次に別のリスト(または段落)を続ける場合はコメントタグを挿入する必要がある、という仕様。
これは本当にイケてないと思う。
Pukiwikiは改行を入れるだけでリストは終了したと見なされる。
また、リストのサブアイテムにはスペースを4つも入力する必要があり面倒。Pukiwikiはインデントの深さに応じて-を重ねるだけで良い。
順序付きリストはいちいち、1. 2. 3.と連番を振る必要があるので、後からリストにアイテムを追加・削除すると順番が狂う。連番でなく、1. 1. 1.と同じ番号で続けても良いのだけれど(ウェブで見る場合は連番に変換される)、プレーンテキストで見る場合は奇妙な見た目になりスッキリしない。
Pukiwkiはマーカーが+ならウェブで見る場合は連番に変換される。
他にも、リンクはPukiwkiのようにhttp://から始まる文字列を書けば勝手にURLに解釈してくれる方が楽だと思う。

Markdown記法はRedmineやTracのWiki記法に比べればマシだと思うし、プレーンテキストで見るなら良いと思うけれども、ウェブで見るのが前提ならPukiwiki記法の方が優れてると思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)