* インストーラー版のVSCodeで設定だけポータブルにする [#o561c4c0]

- VSCode 1.25よりポータブルモードが追加された。
- ポータブルモードを有効にするには、ZIP版の場合、Code.exeのある場所に、dataというフォルダーを作ればいい。
- どうもポータブルモードはZIP版でのみ使用を想定しているようだが、設定ファイルだけポータブルにしたいという需要は多いはず。
- で、インストーラー版のVScodeを使っている場合も、Code.exeのある場所(C:\Program Files\Microsoft VS Code など)にdataを作ればいいようだ。
- しかし、インストーラー版がインストールされる%ProgramFiles%以下はそのままではパーミッションが足りないので、VSCodeが起動しなくなる。
- そこで、dataを作ったあと自分でパーミッションを変更する。
- dataフォルダーのプロパティを開き、セキュリティータブを開き、編集ボタンを押下、一覧よりUsersを選び、アクセス許可より古コントロールにチェックを入れる。OKでダイアログを閉じる。
- VSCodeを起動すると、dataフォルダー以下にuser-dataフォルダーやextensionsフォルダーが作られる。
- 既存の%AppData%\Codeや%UserProfile%\.vscode\extensionsがある場合は、それぞれuser-data、extensionsとしてコピーするか、シムリンクを張るとよい。
- ただし、このポータブルモード、まだバグが残っているようだ。

 New-Item -Type SymbolicLink -Name user-data -Target "C:\Users\foo\Dropbox\VSCode\Data"
 New-Item -Type SymbolicLink -Name extensions -Target "C:\Users\foo\Dropbox\VSCode\Extensions"

** 参考 [#f0c5b025]

- https://code.visualstudio.com/docs/editor/portable
- https://github.com/Microsoft/vscode/issues/53653
- https://github.com/Microsoft/vscode/issues/53720



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