UPS – 無停電電源装置

取引先の会社が、データセンターにあるシステムを社内ネットワークに持ってくる事になって、その関係でUPSの導入を検討する事になった。
ユタカ電機というメーカーに問い合わせをして、得た情報が以下。

  • サーバ1台に付き1台のUPSを設置する。
  • 1台のUPSに複数のサーバを設置出来るが、その場合はバッテリが大きなUPSが必要になり、バッテリの大きなUPS(=高価なUPS)を1台購入すると、バッテリの小さなUPSを複数購入するより結果的に高く付くので止めた方が良い。
  • 停電時にサーバを自動シャットダウン出来るようにするため、サーバとUPSをつなぐ方法は、USBかネットワーク経由(TCP/IP)。
  • USBの場合、専用ソフトをサーバにインストール(常駐)する必要がある。正式に対応しているのはRHELのみ。
  • ネットワーク経由の場合、UPSにオプションのネットワークボードを取り付ける必要がある。エントリーモデルのUPSはネットワークボードに対応していない。ネットワークボードには、サーバのアカウント(IDとパス)を設定し、TELNE接続でシャットダウンコマンドを発行するので、OSを問わずに利用可能。
  • 調べていて分かったけれども、UPSって(サーバ用途ではなく)一般家庭でも割と利用されているようだ。
    普通のPCだったり、HDDレコーダーなんかにつなげて使うらしい。
    そこそこ高価だし、家に置くには邪魔だと思うんだけど、そんなものらしい。

    UPS

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