Windows 8 に備えて (6)

Windows 8では普段使うアプリはタスクバーにアプリをピン留めすれば良いけれど、タスクバーに載せきれないアプリを起動する場合はスタートメニュー画面を呼びだす必要がある。
Windows 8のスタートメニューの表示は十分速いのだけれど、Windowsキーを押す必要があるので、マウスだけでは操作出来ずに不便。
そこで、マウスのサイドボタンにWindowsキーを割り当てる事にした。

うちのマウスはMS製でIntelliPointという設定ソフトがインストールしてある。
IntelliPointを起動し、サイドボタンの割り当て設定を開き、「ここをクリックしてキーの組み合わせを入力します。」をクリックして、いざWindowsキーを押してみたら、IntelliPointの画面からスタートメニューの画面に切り替わった。
スタートメニューを呼び出す為のWindowsキーなので、IntelliPointでWindowsキーを設定しようと思ってもスタートメニューが呼び出されてしまうというジレンマが発生。
そこで、以下のように直接にレジストリを変更した。
具体的には”HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\IntelliPoint\ ModelSpecific\5003\EventMapping\8″ を “0x5b” にする。
これでボタン一発でスタートメニューが呼び出せるようになった。
Windows 7までのスタートボタンを復活させるフリーウェアがあるようだけれど、Windows 8のスタートメニュー画面は十分表示が速いので、そういうのはもう不要かな。

追記:
さらにチャームも割り当てられると良いなと思い、方法を探ってみたが、IntelliPointではWindowsキー+通常キーの組み合わせを認識させるのは不可能そうな事が分かった。
そこで、適当に複雑なキーコンビネーション(CTRL+ALT+SHIFT+F1)を設定し、AutohotKeyで ^+!F1::Send, #c としてチャームを呼び出すようにした。
実に快適になった。

ちなみに、AutoHotKeyはデスクトップ画面だけでなく、メトロ画面でも動作する。
Windows 8はデザイン的にメトロからデスクトップを呼び出してるように見えるが、実際にはデスクトップからメトロを呼び出しているという事が分かる。

追加(2):
MSDN Virtual-Key Codes

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