* SSHでPuTTYの接続セッションを利用する [#w2c2d7c7]
** 概要 [#o3415855]
plink.exeのラッパーコマンドを作り、TortoiseHGのplink.exeと差し替え、ラッパーコマンド内にて必要に応じてPuTTYの接続セッションを利用するようにする。
** 手順 [#e2831dc4]
*** 1. ラッパーコマンド作成 [#ad3596c9]
- 以下のコマンドをplink-wrapper.cmdとして作成し、パスの通ったフォルダに設置する。
@echo off
SET PLINK=C:\Tool\PuTTY\plink.exe
SET PPK=C:\Tool\PuTTY\mykey.ppk
SET ssh_url=%~1
SET keyword=%ssh_url:~0,8%
SET sessname=
if %keyword%==session- SET sessname=%ssh_url:session-=%
if not "%sessname%"=="" (
%PLINK% -load "%sessname%" %2
) else (
%PLINK% -batch -C -i %PPK% %*
)
*** 2. TortoiseHgの設定 [#h2f6f509]
- TortoiseHg Workbenchを起動。
- ファイル→設定を開く。
- 「ファイルを開く」ボタンを押下。
- [ui]の項を以下のようにする。
[ui]
ssh = plink-wrapper.cmd
** 使い方 [#a0b78240]
- SSHのパスを指定する際に、ssh://session-XXX//home/repos1 のようにsession-で始まるURLを指定する。
- すると、ラッパーコマンドがPuTTYのXXXという接続セッション名を指定してplink.exeを起動する。
