* WinMergeの利用 [#b33f8590]

** WinMergeのインストールとWinMergeU.exeファイルパスの確認 [#ucd9a0df]
- 今回は日本語版WinMergeの32ビット版をインストールする。
-- 参考: [[Windows/アプリケーション/WinMerge]]
- インストール後、WinMergeU.exeのパスを確認する。今回は以下の通り。
 "C:\Program Files (x86)\WinMerge\WinMergeU.exe"

** mercurial.iniファイルパスの確認 [#s1ceefc6]
- エクスプローラーで適当なフォルダを開き、右クリックして、Hg Workbenchを起動する。
- [ファイル]->[設定]を開く。
- 画面上部の[設定ファイル: ...]にあるmercurial.iniファイルパスを確認する。今回は以下の通り。
 C:\Users\taro\AppData\Roaming\mercurial.ini

** mercurial.iniの編集 [#pa4047a7]
- メモ帳等のエディタでmercurial.iniを開く。
- 以下のように編集する。
 [extensions]
 extdiff=
 
 [extdiff]
 cmd.wmdiff = C:\Program Files (x86)\WinMerge\WinMergeU.exe
 opts.wmdiff = /r /e /x /ub
 
 [merge-tools]
 winmerge.args = /e /ub /dl other /dr local $other $local $output
 winmerge.regkey = Software\Thingamahoochie\WinMerge
 winmerge.regname = Executable
 winmerge.fixeol = True
 winmerge.checkchanged = True
 winmerge.gui = True
- 保存してエディタを終了する。

*** 編集時の注意点 [#f97c8a79]
- [extensions]等の項目に設定群がすでに存在する場合は、既存の設定群の下の行に設定を記述する。項目がない場合はこの通りに記述する。
- また、ここで記述している設定の"wmdiff"や"winmerge"は任意だが、同じ名前を使ってはいけない。すなわち、[merge-tools]でwinmerge.args=...として、[extdiff]でcmd.winmerge=...としてはいけない。cmd.wmdiff=...のように別の名前を使う。

** WinMerge利用の設定 [#bce0a037]
- エクスプローラーで適当なフォルダを開き、右クリックして、Hg Workbenchを起動する。
- [ファイル]->[設定]を開く。
- 画面左部の項目群から[TortoiseHg]をクリックする。
- 画面右部の設定を以下のようにする。
-- 3-way マージツール winmerge
-- GUI 差分表示ツール wmdiff
- 画面左部の項目群から[エクステンション]をクリックする。
- 画面右部の設定で[extdiff]にチェックが入っているのを確認する。
- [OK]を押下して、設定ウィンドウを閉じる。
- Hg Workbenchを閉じる。

** 追記 [#w6c64f02]
TortoiseHg 2.5あたり以降からは、先にWinMergeをインストールして次にTortoiseHgをインストールすれば(?)、iniファイルに設定をしなくてもWinMergeが利用できるっぽい。よって、↑に長々と書いた説明はすでに不要っぽい。


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