* w32tm [#p4a30809]

以下のコマンドは管理者権限で実行する。

** NTPクライアントとしての時刻同期の状態を確認 [#g63285e4]
 w32tm /query /status 
上のコマンドの結果表示される「ソース」がNTPサーバ(もしくは内蔵時計)を示す。
*** ソースだけ確認 [#md1e5bd1]
 w32tm /query /source

** NTPサーバを変更する [#q70761d2]
 w32tm /config /update /syncfromflags:manual /manualpeerlist:ntp.nict.jp
上のコマンドでNTPサーバはntp.nict.jpになる。

** 時刻同期をその場で行う [#m0ecc335]
 w32tm /resync
上のコマンドを実行しても直ちにNTPクライアント(ローカルのPC)の時刻が変更されるわけではない。徐々に調整される。時刻調整の状況は以下の/stripchartオプションで確認する。

** NTPサーバとの時間差を表示する [#a5c95d26]
 w32tm /stripchart /computer:ntp.nict.jp

** ドメイン環境(ActiveDirectory)での時刻同期 [#q3aeae7e]
- ドメイン環境ではドメインメンバーのPCはドメインコントローラーのサーバをNTPサーバとする。
- 従って、ドメイン環境でのPCの時刻変更はドメインコントローラーに対して行う必要がある。

** Hyper-V環境での時刻同期のソース [#c004c374]
Hyper-V環境でのゲストOSのソースは以下のようになる。ゲストOSの時刻を変更するにはホストOSのソースを変更する。
 C:\Windows\system32>w32tm /query /source
 VM IC Time Synchronization Provider

** 参考 [#wb4f8566]
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/winntp203/winntp203_03.html

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS