設定のエクスポート
目的
「あるPCのOutlookの設定を別のPCに移したい」など、Outlookアプリケーションの(データではなく)アカウント設定をエクスポートする
エクスポート方法
- Outlook 365 / 2016
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Profiles
- Outlook 2013
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Profiles
- Outlook 2010 or earlier versions
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles
- WIN+Rキーを押下して、regeditと入力してエンター。レジストリーエディターを開く。
- 上に示したキーを探す。
- Profilesを選択して右クリックしてエクスポートする。
- .regファイルができる。
インポート方法
- エクスポートでできた.regファイルをコピーして、別のPCに持ってくる。
- Outlookを終了する。
- .regファイルをダブルクリックする。(Outlookのアカウント設定は復元される。)
- Outlookを起動すると、必要に応じて.pstファイルの場所などを問われるので、そうする。
注意点
- なお、レジストリにはパスワードは含まれないようだ。
- パスワードをエクスポートするには専用のソフトウェアが必要なようだ。
参考