メモリーチェック

Windows標準 メモリ診断ツール

  • Windows標準のメモリチェックソフトウェア。
  • コントロールパネル->管理ツール→Windows メモリ診断を開く。
  • ダイアログが表示されるので、実行すると、Windowsが再起動し、メモリ診断が始まる。
  • 診断が終わると自動的に再起動し、Windowsが普通に起動する。
  • 結果はタスクトレイに通知メッセージとして、「メモリエラーは検出されませんでした」というメッセージが表示される。(異常がなかった場合)
    • Windows起動後、メッセージが表示されるまで少し時間が掛かる場合もあるようだ。(1-2分)
  • もしくは、イベントビューアを起動し、Windows ログ→システムを開き、ソースがMemoryDiagnostic-Resultsで、結果を確認出来る。
  • ただし、このメモリ診断ツールは簡易なテストであり、できればMemtest86のような、より本格的なメモリーチェックアプリを使ってテストするのが望ましい。

参考

Memtest86 / Memtest86+

  • オリジナルMemtest86: 開発停止している。PassMark社に売却されたが、以降、更新されていない。
  • PassMark版Memtest86: PassMark社が新規に作成したメモリテストツール。 http://www.memtest86.com/
  • Memtest86+: オリジナルMemtest86から派生した改良版。 http://www.memtest.org/

PassMark Memtest86 インストール手順

  • PassMark社のウェブサイトからMemtest86のZIPファイルをダウンロードして、展開する。
  • PCにUSBメモリをセットして、ドライブレターを確認する。
  • imageUSB.exeを起動する。
  • 先ほど確認したUSBメモリのドライブレターを指定する。
  • イメージファイルがmemtest86-usb.imgになっているはずなので、確認する。
  • [Write to UFD]ボタンを押下する。
  • 数十秒程度でUSBメモリへの書き込みが終了する。
  • [Exit]ボタンを押下して、アプリを終了する。

テスト方法

  • 最低4Pass(4周)、できれば10Passテストすることが望ましいとされているようだ。
  • ハードウェア環境によるが、16GBのメモリに対して、CPUがi7 6700の場合、4Passにおよそ3時間掛かる。
  • CPU設定はデフォルトでSingleだが、Parallelにするとテスト時間を短縮できる。ただし、ハードウェア環境によっては異常終了する。
  • テスト対象のうち、Hammer Testは非常に時間が掛かる。また、エラーが発生しやすいが、発生しても大きな問題ではない?とされているようなので?、対象から外してもよいかもしれない。

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Last-modified: 2016-07-09 (土) 04:25:19