インストーラー版のVSCodeで設定だけポータブルにする

  • VSCode 1.25よりポータブルモードが追加された。
  • ポータブルモードを有効にするには、ZIP版の場合、Code.exeのある場所に、dataというフォルダーを作ればいい。
  • インストーラー版のVScodeを使っている場合も、Code.exeのある場所(C:\Program Files\Microsoft VS Code など)にdataを作ればいい。
  • ただし、インストーラー版がインストールされる%ProgramFiles%以下はそのままではパーミッションが足りないので、VSCodeが起動しなくなる。
  • そこで、dataを作ったあと自分でパーミッションを変更する。
  • dataフォルダーのプロパティを開き、セキュリティータブを開き、編集ボタンを押下、一覧よりUsersを選び、アクセス許可より古コントロールにチェックを入れる。OKでダイアログを閉じる。
  • VSCodeを起動すると、dataフォルダー以下にuser-dataフォルダーやextensionsフォルダーが作られる。
  • 既存の%AppData%\Codeや%UserProfile%\.vscode\extensionsがある場合は、それぞれuser-data、extensionsとしてコピーするか、シムリンクを張るとよい。
 New-Item -Type SymbolicLink -Name user-data -Target "C:\Users\foo\Dropbox\VSCode\Data"
 New-Item -Type SymbolicLink -Name extensions -Target "C:\Users\foo\Dropbox\VSCode\Extensions"

参考


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