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- DJB/qmail/ログ へ行く。
- 1 (2007-10-17 (水) 13:36:27)
- 2 (2008-08-05 (火) 14:57:15)
qmailログ
msg
http://www.big.or.jp/~mio/it-old/qm/ref/qm_ref_qmail-log_5.html
メッセージ番号 m は、そのディスクの I ノード番号です。メッセージがキューから取り除かれた後、その番号は、すぐに、再利用することができます。
delivery
http://securepoint.com/lists/html/Qmail/2006-12/msg00081.html
Nope. The delivery ID is just a counter since qmail-send started. When you restart qmail-send, your delivery ID's start over at 1.
ログの構造
新しいメッセージを送信する場合、最初に「new msg メッセージ番号」が記録される。メッセージ番号は以下の例では8307365。
@400000004896be36387020b4 new msg 8307365
次に、送信元(var@sample.jp)・送信先(foo@example.com)が記録され、送信が試みられる。ここでデリバリID(以下の例では94948)が決まる。
@400000004896be3638702884 info msg 8307365: bytes 5173 from <var@sample.jp> qp 1589 uid 8001 @400000004896be370095dd3c starting delivery 94948: msg 8307365 to remote foo@example.com
続いて、送信の結果が記録される。以下の例ではリモートのサーバがビジーなため、結果はdeferralになっている。このメッセージは、(通常の設定ならば)再送キューに入る。
@400000004896be370792f8f4 delivery 94948: deferral: Connected_to_192.168.0.1_but_greeting_failed./Remote_host_said:_440_server_busy_try_later./
しばらく時間が経って、再送すべき時間になると、再び送信を試みる。デリバリIDは別のもの(95834)になっている。そして、今回は成功した(success)。
@400000004896ccc01c03da24 starting delivery 95834: msg 8307365 to remote foo@example.com @400000004896ccc431db4864 delivery 95834: success: 192.168.0.1_accepted_message./Remote_host_said:_250_2.0.0_a123Aabc001234_Message_accepted_for_delivery/
成功すると、メッセージ(8307365)がキューから取り除かれる。
@400000004896ccc431db5bec end msg 8307365
このように、あるメッセージの送信の記録は「new msg メッセージ番号」で始まり、「end msg メッセージ番号」で終わる。送信(再送)を繰り返す間は、他のメッセージが同じメッセージ番号を使うことはない。