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- JavaScript/文法/変数・関数のスコープ へ行く。
- 1 (2009-11-10 (火) 09:30:14)
- 2 (2009-11-10 (火) 10:37:22)
- 3 (2011-07-14 (木) 19:45:52)
変数のスコープ
- JavaScriptの変数は、グローバル変数とローカル変数の2種類。
- 変数のスコープは関数単位で、ブロックスコープではない。
- グローバル変数は、関数の外で宣言する。もしくは(関数の中であっても)varを付けずに宣言する。
- ローカル変数は、関数の中でvarを付けて宣言する。
var foo = 1; function myfunc1() { alert(foo); // 1 bar = 2; var baz = 3; } function myfunc2() { alert(bar); // 2 alert(baz); // bazはmyfunc1()の中のローカル変数なので表示されない } myfunc1(); myfunc2();
グローバル変数はwindowオブジェクトに属する
var foo = 1; alert(window.foo); // もしくはwindow["foo"]
関数内で宣言された変数は、関数のどこで宣言していても、関数先頭で宣言した事と同じ
関数内で宣言された変数は、関数のどこで宣言していても、関数先頭で宣言した事と同じになる。
var foo = 1 function myfunc() { alert(foo); // Undefined (1) var foo = 2; alert(foo); // 2 (2) } myfunc();
(1)でグローバル変数fooを参照しないのは、その下の行でローカル変数fooを宣言しているから。(1)のfooと(2)のfooは同じローカル変数を参照している事になる。従って、上のコードは下のコードと動作が等しい。
var foo = 1 function myfunc() { var foo; alert(foo); foo = 2; alert(foo); } myfunc();
クロージャ
function counter() { var n = 0; return function () { return n++; } } var c = counter(); alert(c()); // 0 alert(c()); // 1 alert(c()); // 2