WinMergeの利用

WinMergeのインストールとWinMergeU.exeファイルパスの確認

  • 今回は日本語版WinMergeの32ビット版をインストールする。
  • インストール後、WinMergeU.exeのパスを確認する。今回は以下の通り。
     "C:\Program Files (x86)\WinMerge\WinMergeU.exe"

mercurial.iniファイルパスの確認

  • エクスプローラーで適当なフォルダを開き、右クリックして、Hg Workbenchを起動する。
  • [ファイル]->[設定]を開く。
  • 画面上部の[設定ファイル: ...]にあるmercurial.iniファイルパスを確認する。今回は以下の通り。
     C:\Users\taro\AppData\Roaming\mercurial.ini

mercurial.iniの編集

  • メモ帳等のエディタでmercurial.iniを開く。
  • 以下のように編集する。
     [extensions]
     extdiff=
     
     [extdiff]
     cmd.wmdiff = C:\Program Files (x86)\WinMerge\WinMergeU.exe
     opts.wmdiff = /r /e /x /ub
     
     [merge-tools]
     winmerge.args = /e /ub /dl other /dr local $other $local $output
     winmerge.regkey = Software\Thingamahoochie\WinMerge
     winmerge.regname = Executable
     winmerge.fixeol = True
     winmerge.checkchanged = True
     winmerge.gui = True
  • 保存してエディタを終了する。

編集時の注意点

  • [extensions]等の項目に設定群がすでに存在する場合は、既存の設定群の下の行に設定を記述する。項目がない場合はこの通りに記述する。
  • また、ここで記述している設定の"wmdiff"や"winmerge"は任意だが、同じ名前を使ってはいけない。すなわち、[merge-tools]でwinmerge.args=...として、[extdiff]でcmd.winmerge=...としてはいけない。cmd.wmdiff=...のように別の名前を使う。

WinMerge利用の設定

  • エクスプローラーで適当なフォルダを開き、右クリックして、Hg Workbenchを起動する。
  • [ファイル]->[設定]を開く。
  • 画面左部の項目群から[TortoiseHg]をクリックする。
  • 画面右部の設定を以下のようにする。
    • 3-way マージツール winmerge
    • GUI 差分表示ツール wmdiff
  • 画面左部の項目群から[エクステンション]をクリックする。
  • 画面右部の設定で[extdiff]にチェックが入っているのを確認する。
  • [OK]を押下して、設定ウィンドウを閉じる。
  • Hg Workbenchを閉じる。

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