.npmrcファイルのパス - Windows
3つのNPMRCファイルのデフォルトのパス
グローバルのNPMRCファイル
C:\Users\%username%\AppData\Roaming\npm\etc\npmrc
ユーザーごとのNPMRCファイル
C:\Users\%username%\.npmrc
ビルトインのNPMRCファイル
C:\Program Files\nodejs\node_modules\npm\npmrc
現在のNPMRCファイルのパス
npm config set foo=bar (1)
npm config -g set foo=bar (2)
- (1)でユーザーごとの(なければ)NPMRCファイルがfoo=barの内容で作成されるので、デフォルトのパスを参考にして、どこに作成されてるか確認する
- (2)でグローバルのNPMRCファイルが更新されるので、同様に確認する
ユーザーごとのNPMRCファイルのパスを環境変数で指定する
> $env:NPM_CONFIG_USERCONFIG = "c:\npm\_npmrc" (1)
> npm coinfig set foo=bar
c:\npm\_npmrc (2)
- (1) 環境変数NPM_CONFIG_USERCONFIGでNPMRCファイルのパスを指定すると、
- (2) 指定した場所にファイルができる
Windowsで環境変数を永続的に設定する
> notepad $profile
$env:NPM_CONFIG_USERCONFIG = "C:\npm\_npmrc"
- 上のようにPowerShellのプロファイルで指定するか、
- システムのプロパティ(WIN-R → sysdm.cpl)を開いて、詳細設定→環境変数で指定する
NPMパッケージのルートディレクトリ
> cd c:\source\my-project # (0)
> npm root # (1)
C:\source\my-project\node_modules
> npm root -g # (2)
C:\Users\%username%\AppData\Roaming\npm\node_modules
- (0) プロジェクトフォルダに入る(ここではc:\source\my-projectとする)
- (1) そのプロジェクトのルートディレクトリのパス
- (2) グローバルのルートディレクトリのパス