共有フォルダーオブジェクトの作成
共有フォルダーの作成
- 共有フォルダーを作りたいサーバ(クライアントPC)にログオンする。
- ここでは WINSRV01 というマシン名とする。
- エクスプローラーでフォルダーを新規作成する。
- ここは Share01 というフォルダー名とする。
- フォルダーを右クリックして[プロパティ]を開き[共有]タブを選ぶ。
- [共有...]をクリックして、ユーザに"Everyone"等を追加して、[共有]ボタンを押下する。
- [セキュリティ]タブを選び、[グループ名またはユーザ名]の[編集]ボタンを押下し、続けた[追加...]ボタンを押下する。
- [選択するオブジェクト名を入力してください:]で"Everyone"等を入力し、[名前の確認]ボタンを押下し、ユーザを確認してから、[OK]ボタンを押下して閉じる。
- [OK]ボタンを押下してアクセス許可ダイアログを閉じる。
- [共有]タブを選び、[ネットワークパス:]を確認する。
- ここでは \\WINSRV01\Share01 となっていた。
- [閉じる]ボタンを押下してプロパティダイアログを閉じる。
共有フォルダーの確認
- クライアントPCにログオンする。
- エクスプローラーを起動し、左メニューのネットワークを選び、目的のサーバ(ここではWINSRV01)を開く。
- 目的の共有フォルダー(ここではShare01)を開き、適当なファイル等作成できる事を確認する。
共有フォルダオブジェクトの作成
- Active Directoryサーバにログオンする。
- 管理ツールを開き、Active Directory ユーザーとコンピューターを起動する。
- 左メニューのツリーから目的のドメインを右クリックして、[新規作成]->[共有フォルダー]を選ぶ。
- 名前(ここではShare01)とネットワークパス(ここでは\\WINSRV01\Share01)を入力して、[OK]で閉じる。
共有フォルダーの検索
- クライアントPCにログオンする。
- エクスプローラーを起動し、左メニューのネットワークを選び、ウィンドウメニューの[Acrive Directory]を押下する。
- [検索]を "共有フォルダー" にして、[名前:]を "Share01" にして、[検索開始]ボタンを押下する。
- [検索結果:]に目的の共有フォルダーが表示された事を確認する。