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- PowerShell/プロセス管理/外部プログラムの起動 へ行く。
- 1 (2016-04-03 (日) 17:07:00)
- 2 (2016-04-03 (日) 19:53:53)
- 3 (2016-04-16 (土) 12:33:20)
外部プログラムの起動
直接指定
PS> notepad.exe test.txt
- メモ帳が開く。
- notepad.exeは環境変数PATHが通っている必要がある。
Invoke-Exporession
PS> $str = "Get-Process | select -First 1" PS> Invoke-Expression $str
PS> $str = "notepad.exe test.txt" PS> Invoke-Expression $str
- $strがパースされる。
- いわゆるevalに相当する。
Invoke-Item
PS> Invoke-Item test.txt
- (拡張子.txtがメモ帳に関連付けられていれば)メモ帳が起動して、test.txtが開く。
&演算子
PS> $cmd = "notepad.exe" PS> $arg1 = "test.txt" PS> & $cmd $arg1
PS> $cmd = "ping.exe" PS> $all_args = @("-n", "3", "www.yahoo.co.jp") PS> & $cmd $all_args
PS> & "C:\Program files\mycommand.exe" "test 2016.txt"
- 先頭に&を付けて、後に続くコマンドを実行する。
- &を付けなくても、通常はコマンドが実行できるが、上の3つ目の例のようにコマンドがスペースを持つ場合、引数がスペースを持つ場合、面倒なクォートを考えずに、そのまま実行できず。
参考
cmd /c
PS> $str = cmd /c dir *.txt
- CMD.exe上で、以下のプログラムを実行する。
- 上の場合、dirはPowerShellのGet-ChildItemではなく、CMD.exeのdirなので、結果の$strにはStringが格納される。
CMDでプログラムを実行する場合の戻り値の判定
& cmd.exe /c 'ping.exe doesnotexist && exit 0 || exit 1' Write-Host $? # => False Write-Host $LASTEXITCODE # => 1
- CMDで指定するプログラムで適切なエラーコードを返すようにする。
- そのエラーコードは$?や$LASTEXITCODEで参照できる。
Start-Process
PS> $ps = Start-Process ping.exe -ArgumentList "-n 10 www.yahoo.co.jp" -PassThru
- -PassThruパラメータを付けると、$psにプロセスオブジェクトが格納され、$psを通して、外部プロセスの制御が可能になる。
参考
http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/7703.powershell-running-executables.aspx