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- Subversion/インストール・設定/SSH接続情報・鍵をリポジトリ別に使い分ける へ行く。
- 1 (2014-05-09 (金) 06:11:43)
- 2 (2014-05-09 (金) 15:15:17)
- 3 (2017-01-03 (火) 12:10:51)
SSHのポートを指定する
概要
- 通常、SSH接続でSVNリポジトリにアクセスする場合、URLは svn+ssh://192.168.0.1/var/myrepo1 のようになる。
- この192.168.0.1というサーバに対してSSH接続情報や鍵を他のサーバと使い分けたい場合は以下のようにする。
- Subversionの設定ファイルに、そのサーバ向けのトンネルを作る。(例えば、ssh_myrepos1 など)
- そのサーバのリポジトリにアクセスする場合は、URLに上で作ったトンネルを指定する。
configファイルの場所
Windows
%appdata%\Subversion\config C:\Users\USERNAME\AppData\Roaming
UNIX系OS
$HOME/.subversion/config
トンネルの作成
Windowsでplinkを使う場合の例
[tunnels] mytun1 = C:/Program Files/TortoiseSVN/bin/TortoisePlink.exe -l taro -pw mypass -i C:/Users/taro/Documents/myserv.ppk
または
[tunnels] mytun1 = C:\\Program Files\\TortoiseSVN\\bin\\TortoisePlink.exe -l taro -pw mypass -i C:\\Users\\taro\\Documents\\myserv.ppk
UNIX系OSでOpenSSHを使う場合の例
[tunnels] mytun1 = ssh -q -p 12345 -i ~/.ssh/myserv.key.pem
アクセス
svn ls svn+mytun1://192.168.0.1/var/myrepo1
補足
- リポジトリごとにSSH接続情報・鍵を分けず、特定の接続方法を指定するだけで良いなら、環境変数SVN_SSHにplink.exeやsshコマンドを指定してもよい。
- トンネルをいちいち作りたくない場合、WindowsならPuTTYの設定、UNIX系OSならOpenSSHの~/.ssh/configの設定をしておいて、その接続情報をURLで指定してもよい。