Disk2vhdで物理マシンのディスクをVHDファイルへ変換
Disk2vhdとは?
- 起動中の物理マシンの起動ディスクをVHDファイルへ変換して、Hyper-Vなどの仮想化環境のゲストOSとして稼働させる(P2V)ことが出来る。
- VHDファイルへの変換時にディスクコントローラーなどのHALを仮想環境向けに書き換える事によって仮想化対応している。
- ボリュームシャドウコピーを使うので、起動中でも安全に完全なバックアップを取ることが出来る。
Disk2vhd ダウンロード
手順
- Disk2vhdをダウンロードして、対象の物理マシンで実行する。
- バックアップを取る全てのディスクにチェックを付ける。
- ドライブレターのないブートディスクにもチェックを付ける。
- Use VHDXにチェックを付ける。(VHDXは新しい形式で、通常こちらを選んだ方が良い)
- User Volume Shadow Copyにチェックを付ける。(より安全なトランザクションコピーが行われる)
- VHD(X)ファイルの保存場所は、バックアップを取らないディスクにした方が安全。従って、外付けHDDなどを用意して、接続した方が良い。
参考
Hyper-Vの仮想マシンを作成する際の注意点
- ゲストOSがWindows8の場合でも、仮想マシンを第2世代にするとブートに失敗するようだ。
- 第1世代で作成する事。
UEFIブートの物理マシンをP2Vするには?