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* Git for Windows (msysgit) 設定 [#k2ddd3cb]

** git statusで日本語ファイル名を表示可能にする [#s0e36274]
以下のコマンドを実行する。
 git config --global core.quotepath false
なお、日本語のファイル名のファイルをコミットして、ファイル名を確認するまでの手順は以下の通り。
 mkdir git.test.repos
 cd git.test.repos
 git init
 echo "HELLO" > 日本語.txt
 git add 日本語.txt
 git commit -m 'japanese filename test'
 git ls-files

** git commitで使うエディタを変更する [#mc07d5ff]
デフォルトではvimだが、以下のようなコマンドを実行して、好みのエディタに変更する(今回はgvim.exe)。但し、改行コードの自動判別機能、UTF8保存機能等が必要で、エディタによっては上手く動かないので、諦めてvimの使い方を覚えるか、git commit -m 'コミットのコメント'で直接コメントを指定するか。
 git config --global core.editor gvim.exe

** 環境変数HOME [#s3e54de0]
- .gitconfig等の設定ファイルが出来るフォルダはデフォルトでは%USERPROFILE%だが、環境変数HOMEによって指定出来る。
-- ちなみにWindowsでは%APPDATA%以下に設定ファイルを置くのがマナーであって、msysgitはLinux由来のソフトだけあって仕様が悪いと言える。
- Windowsの環境変数でHOMEを設定してもよいが、コマンドプロンプトからしかgitを利用しないなら msysgitインストールフォルダ以下のgit.cmd(C:\Users\taro\App\Git\cmd\git.cmd等)を開いて先頭行に以下のように記述を加える。
 @set HOME=%USERPROFILE%\Documents\Git
-- なお、最近のmsysgitはgit.cmdが存在しないようだが、その場合はgit.cmdを自分で作る。以下のような感じ。
 @set HOME=%USERPROFILE%\Git
 C:\Users\taro\App\Git\cmd\git.cmd %*
- 次にマイドキュメント以下にGitフォルダを作る。
- 以後、msysgitの設定ファイルはこのフォルダ以下に作成される。
- 但し、msysgitを利用する際は、git.exeではなくgit.cmdを実行する。サーチパス等を工夫する事。

** SSHの秘密鍵・公開鍵 [#m6d13eb3]
msysgitのSSHはOpenSSHなので、PuTTYのputtygen.exeを使ってOpenSSH形式の秘密鍵・公開鍵に変換しておく。秘密鍵はメニューの「変換」→「OpenSSH形式へエクスポート」で保存、公開鍵は画面上のテキストエリア「OpenSSHのauthorized_keysファイルに・・・」をコピーペーストで保存する。
- puttygen.exe
-- http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html
- 鍵ファイルを置く場所
-- 秘密鍵: %HOME%.ssh\id_rsa
-- 公開鍵: %HOME%.ssh\id_rsa.pub
** GIT_TRACE [#p6139cfc]
Gitコマンドの動作をトレースするには以下のようにPowerShell上で環境変数GIT_TRACEを指定する。
 $env:GIT_TRACE=1


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