VMware Player

インストールの手順

VMXファイル作成ソフトを使えば簡単にインストールできる。

  1. OSのブートイメージを用意する。
  2. VMXファイル作成ソフトでVMXファイルを作る。(そのときにCD-ROMで上のブートイメージを指定する)
  3. VMXをダブルクリックして、VMwareを起動する。
  4. OSのインストールを行う。

インストールに必要なもの

VMware Player
http://www.vmware.com/ja/products/player/
FreeBSDブートディスクイメージ
ftp://ftp2.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/6.2/6.2-RC2-i386-bootonly.iso
VMXファイル(設定ファイル)作成ソフト vmx-Maker
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se386393.html
仮想ディスク作成ソフト QEMU-IMG
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/index-ja.html

FreeBSDのネットワークインストールはうまく行かなかったので(ネットワークの問題が詳細は不明)、フルインストールディスクイメージを使ってインストールした。

ネットーワーク設定(NAT+DHCP)

VMware PlayerのメニューのイーサネットからNATを選ぶ。

ホストOS Win 上

ネットワーク接続アイコン VMware Network Adapter VMnet8 を以下のように設定する。

  • 全般タブ→VMware Bridge Protocol のチェックをはずす
  • 全般タブ→インターネットプロトコル→IPアドレス 192.168.176.1
  • 全般タブ→インターネットプロトコル→サブネットマスク 255.255.255.0
  • 全般タブ→インターネットプロトコル→デフォルトゲートウェイ 空欄
  • 全般タブ→インターネットプロトコル→次のDNSサーバのアドレスを使う 両方とも空欄
  • 全般タブ→インターネットプロトコル→詳細設定 特に何も設定しない

コントロールパネル 管理ツール内のサービスを開き、以下のように設定する。

  • VMware DHCP Service 自動で開始
  • VMware NAT Service 自動で開始

クライアントOS FreeBSD 上

/etc/rc.confでDHCPを使うように設定する。DNSサーバはホストOSのIPアドレスとは別のIPアドレスになるが、自動でできるホストのIPアドレスのようだ。詳細は不明。

 ifconfig_lnc0="DHCP"

ネットーワーク設定(NAT+非DHCP)

VMware PlayerのメニューのイーサネットからNATを選ぶ。

ホストOS Win 上

  • vmnetcfg.exeを起動する。
  • DHCPタブを選び、サービスを停止する。

クライアントOS FreeBSD 上

/etc/rc.confでネットワーク設定を以下のようにする。デフォルトルーターはvmnetcfg.exeのNATタブで確認できる。

 defaultrouter="192.168.176.2"
 ifconfig_lnc0="inet 192.168.176.10 netmask 255.255.255.0"

ネットワーク設定(ブリッジ+非DHCP)

ホストOS Win 上

何もしなくていい。ネットワーク接続アイコン VMware Network Adapter VMnet1ができているが、無効にしておく。管理ツールでVMware DHCP ServiceとVMware NAT Serviceとも無効にしておく。

クライアントOS FreeBSD 上

ローカル環境に合わせて、IPアドレス(ネットマスク)、デフォルトルートを/etc/rc.confに設定する。

なお、ネットワーク設定はVMware Playerをインストールしたフォルダにあるvmnetcfg.exeで行える


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