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#author("2019-08-10T03:33:52+09:00","default:ryuichi","ryuichi")
* コピー先からファイル削除 [#bfbf061c]
*** コピー元にないファイルとフォルダをコピー先から削除しつつ、ファイルとフォルダーをコピーする [#o8c9f426]
robocopy.exe src_dir dst_dir /purge
** コピー元にないファイルとフォルダをコピー先から削除しつつ、ファイルとフォルダーをコピーする [#sa5c4b7a]
src_dir\dir1\fileA.txt
\fileB.txt
robocopy.exe src dst /purge
*** 例 [#x755b7e6]
├── dst
│ ├── b.txt
│ └── dir2
│ └── c.txt
└── src
├── a.txt
├── dir1
└── dir2
dst_dir\dir1
\dir2\fileC.txt
\fileD.txt
↓
dst_dir\dir1
\fileB.txt
- dst_dirにだけあったdir2（とその中のfileC.txt）とfileD.txtは削除されて、fileB.txtはコピーされる。
- 但し、サブフォルダーは対象外なので、dir1\fileA.txtはコピーされない。
- 合わせて/eオプションを付ければ（もしくは/purgeオプションではなく、/mirオプションを使えば）、dir1\fileA.txtはコピーされる。
├── dst
│ ├── a.txt
│ └── dir2
│ └── c.txt
└── src
├── a.txt
├── dir1
└── dir2
- dst\b.txtはsrc以下にないので削除される。
- dst\dir2\c.txtはsrc以下にないが、サブフォルダは対象外なので削除されない。（削除するには/eオプションを使う。）
- src\a.txtはdst\a.txtへコピーされる。
** 同期 [#m0563b7f]
Robocopy.exe src dst /mir
*** 例 [#xd46bc0f]
├───dst
│ │ b.txt
│ │
│ └───dir2
│ c.txt
│
└───src
│ a.txt
│
├───dir1
└───dir2
↓
├───dst
│ │ a.txt
│ │
│ ├───dir1
│ └───dir2
└───src
│ a.txt
│
├───dir1
└───dir2
*** /purge + /e オプション = /mir オプション[#vd293078]
- /purgeオプションと/eオプションを組み合わせて使うと、/mirオプションと等価。
** コピー元にないファイルとフォルダをコピー先から削除する（新しくコピーはしない） [#xcaf3855]
robocopy.exe src_dir dst_dir /mir /nocopy
*** 例 [#n5b5ef84]
├── dst
│ ├── b.txt
│ └── dir2
│ └── c.txt
└── src
├── a.txt
├── dir1
└── dir2
↓
├── dst
│ ├── dir1
│ └── dir2
└── src
├── a.txt
├── dir1
└── dir2
- dst\b.txtはsrc以下にないので削除される。
- /mirオプションのためサブフォルダが対象になるので、dst\dir2\c.txtは削除される。
- /nocopyオプションのため、src\a.txtはdst以下にないがコピーされない。
