Docker/環境変数/コンテナに環境変数を渡すの変更点

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#author("2021-02-28T10:54:06+09:00","default:ryuichi","ryuichi")
#author("2021-02-28T10:54:21+09:00","default:ryuichi","ryuichi")
* コンテナに環境変数を渡す [#h83d522c]

** DockerfileのENVで指定する [#l819f3cc]

#shell(){{
$ vi Dockerfile
    FROM ubuntu
    ENV "FOO" "foo1"
    CMD echo DEBUG: $FOO

$ docker build -t test .
$ docker run test
    => DEBUG: foo1
}}

** docker runの-eまたは--env-fileオプションで指定する [#r744ecde]

*** -eオプション [#i600b14c]
#shell(){{
$ docker run -e FOO=foo2 test
   => DEBUG: foo2
}}

- -eオプションでコンテナを起動すると、Dockerfileして指定したENVの内容は上書きされる

*** --env-fileオプション [#ye02d070]

#shell(){{
$ vi test.env
 FOO=foo3
  FOO=foo3

$ docker run --env-file=test.env test
   => DEBUG: foo3
}}

- --env-fileオプションで環境変数を書いたファイルを指定する
- --env-fileと-eを同時に指定すると-eが優先される