仮想スイッチ・NICと物理NICの関係

前提

  • ここではWindows 10 ProをホストとしてHyper-Vを使うケースとする
  • Windows 10のFall Creators Update以降、デフォルトの仮想スイッチがNAT対応するようになった

ネットワーク接続のアイコン

コントロールパネルでネットワークとインターネット→ネットワーク共有センター→アダプター設定の変更で表示されるアイコン。

イーサネット
物理NIC。ホストマシンはこれを使って通信する。
vEthernet(既定のスイッチ)
Hyper-VをインストールしてゲストOSをインストールするとできる。ゲストOSはこのアイコンを使って通信する。

イーサネット

 PS> Get-NetAdapterBinding -Name "イーサネット" | select Name, DisplayName, Enabled
 
 Name         DisplayName                                       Enabled
 ----         -----------                                       -------
 イーサネット Microsoft Network Adapter Multiplexor Protocol      False
 イーサネット インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)    True
 イーサネット Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンター共有     True
 イーサネット Microsoft LLDP プロトコル ドライバー                 True
 イーサネット Hyper-V Extensible Virtual Switch                   False
 イーサネット Link-Layer Topology Discovery Mapper I/O Driver      True
 イーサネット インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)    True
 イーサネット Link-Layer Topology Discovery Responder              True
 イーサネット Microsoft ネットワーク用クライアント                 True
 イーサネット QoS パケット スケジューラ                            True

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