gitconfigのパスを変更する
デフォルトのパス
C:\Users\<USER NAME>\.gitconfig
どのファイルでgitconfigが設定されているか確認
git config --list --show-origin
変更方法
環境変数HOMEを設定する
- コントロールパネルのシステムのプロパティを開く(もしくはsysdm.cplを実行して開く)
- 詳細設定→環境変数を開く
- 変数: HOME、値: C:\Git のような設定をする(エクスプローラーを再起動する)
- これでC:\Git\.giconfigがパスになる
- ただし、Windowsでは環境変数HOMEは本来存在しないので任意のパスを指定してもいいが、UNIX由来のソフトウェアは環境変数HOMEを参照するものが多くあるので、それらのソフトウェアも影響を受けることになる
- よって、環境変数HOMEを設定する場合は、Gitだけでなく、他のソフトウェアも考慮してパスを設定する必要がある。UNIX由来のソフトウェアをまとめて設定したいなら、この方法はいい方法だが、そうでないなら止めた方がいい
環境変数GIT_CONFIG_GLOBALを設定する
- 上と同様に変数: GIT_CONFIG_GLOBAL、値: C:\Git\_gitconfig のような設定をする
(使用不可)%PROGRAMFILES%\Git\etc\profileを編集する
- Git Bashのprofileファイル(%PROGRAMFILES%\Git\etc\profile)を編集して、GIT_CONFIGを設定する方法はいつの頃からか使用できなくなったようだ
参考