gitconfigのパスを変更する

デフォルトのパス

 C:\Users\<USER NAME>\.gitconfig

どのファイルでgitconfigが設定されているか確認

 git config --list --show-origin

変更方法

環境変数HOMEを設定する

  • コントロールパネルのシステムのプロパティを開く(もしくはsysdm.cplを実行して開く)
  • 詳細設定→環境変数を開く
  • 変数: HOME値: C:\Git のような設定をする(エクスプローラーを再起動する)
  • これでC:\Git\.giconfigがパスになる
  • ただし、Windowsでは環境変数HOMEは本来存在しないので任意のパスを指定してもいいが、UNIX由来のソフトウェアは環境変数HOMEを参照するものが多くあるので、それらのソフトウェアも影響を受けることになる
  • よって、環境変数HOMEを設定する場合は、Gitだけでなく、他のソフトウェアも考慮してパスを設定する必要がある。UNIX由来のソフトウェアをまとめて設定したいなら、この方法はいい方法だが、そうでないなら止めた方がいい

環境変数GIT_CONFIG_GLOBALを設定する

  • 上と同様に変数: GIT_CONFIG_GLOBAL値: C:\Git\_gitconfig のような設定をする

(使用不可)%PROGRAMFILES%\Git\etc\profileを編集する

  • Git Bashのprofileファイル(%PROGRAMFILES%\Git\etc\profile)を編集して、GIT_CONFIGを設定する方法はいつの頃からか使用できなくなったようだ

参考


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Last-modified: 2022-01-25 (火) 04:04:56