Spring Tool Suite インストール

目的

Spring Tool Suite(以下、STS)をWindows7にインストールする。

インストーラーの取得

  • http://www.springsource.org/get-startedの「GET TOOL KIT」から。
  • 事前にJDKをインストールしておく。
  • 32ビット版のJDKなら32ビット版のSTSを、64ビット版のJDKなら64ビット版のSTSを選ぶ。

インストール

  • インストーラーをダブルクリックしてウィザードを進む。
  • インストール先はどこでも良いが以下のようにユーザディレクトリ以下にした。
    • C:\Users\taro\App\springsource
  • JDKのパスは以下のようにした。
    • C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_05

STSホームディレクトリの設定

  • STSのホームディレクトリ(${user.home})はOSの環境変数$HOME(%USERPROFILE%)が設定されるが、Windowsだと%USERPROFILE%以下にいろんなフォルダやファイルが出来るのは目障りなので、ホームディレクトリの設定を変える。
  • STSのC:\Users\taro\App\springsource\sts-3.0.0.RELEASE以下のSTS.iniを開いて、一番下の行に以下の記述を加える。
  • 事前にC:\Users\taro\AppData\Roaming\SpringSourceを作っておくこと。
 -Duser.home=C:\Users\taro\AppData\Roaming\SpringSource

STSワークスペース

初回起動時にワークスペースを聞かれる。ここでは以下のようにした。

 C:\Users\taro\Documents\SpringSource\WorkSpace

JRE 設定

  • STSを起動する。
  • メニューから[Window] -> [Preferences]を開く。
  • 左ペインから[Java] -> [Installed JREs]を選ぶ。
  • JREが適切に登録されているかパスを確認する。もし無ければ以下のようにして登録する。
  • [Add]を押下して、[Standard VM]を選び、[Next]を押下する。
  • [Directory]を押下して、C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_05のように適切なJREのパスを指定する。
  • [JRE home]と[JRE name]を確認して、[Finish]を押下する。

Maven 設定

リポジトリパスの変更

既定ではユーザディレクトリ直下に.m2ディレクトリが作成されて目障りなので。

  • C:\Users\taro\App\springsource\apache-maven-3.0.3\conf\setting.xmlを開き、以下のように指定する。
    • <localRepository>C:\Users\taro\AppData\Roaming\springsource\m2\repository</localRepository>
  • STSを起動して、メニューの[Window]→[Preferences]を選び、[Maven]→[User Settings]を選ぶ。
  • User Settingsが C:\Users\taro\App\springsource\apache-maven-3.0.3\conf\settings.xml となってるのを確認する。
  • Update Settings ボタンを押下。
  • Reindex ボタンを押下。

Roo 設定

ROO_HOME環境変数の設定

Windowsの環境変数を以下のようにする。

 ROO_HOME=C:\Users\taro\App\springsource\spring-roo-1.2.1.RELEASE

プラグイン 設定

Eclipseのプラグインの項を参照のこと。

アンインストール

  • インストールしたフォルダを削除する。
  • (存在するなら)スタートメニューからSpringSourceフォルダを削除する。

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Last-modified: 2012-10-05 (金) 18:42:22