Spring Tool Suite インストール
目的
Spring Tool Suite(以下、STS)をWindows7にインストールする。
インストーラーの取得
インストール
- インストーラーをダブルクリックしてウィザードを進む。
- インストール先はどこでも良いが以下のようにユーザディレクトリ以下にした。
- C:\Users\taro\App\springsource
- JDKのパスは以下のようにした。
- C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_05
STSホームディレクトリの設定
- STSのホームディレクトリ(${user.home})はOSの環境変数$HOME(%USERPROFILE%)が設定されるが、Windowsだと%USERPROFILE%以下にいろんなフォルダやファイルが出来るのは目障りなので、ホームディレクトリの設定を変える。
- STSのC:\Users\taro\App\springsource\sts-3.0.0.RELEASE以下のSTS.iniを開いて、一番下の行に以下の記述を加える。
- 事前にC:\Users\taro\AppData\Roaming\SpringSourceを作っておくこと。
-Duser.home=C:\Users\taro\AppData\Roaming\SpringSource
STSワークスペース
初回起動時にワークスペースを聞かれる。ここでは以下のようにした。
C:\Users\taro\Documents\SpringSource\WorkSpace
JRE 設定
- STSを起動する。
- メニューから[Window] -> [Preferences]を開く。
- 左ペインから[Java] -> [Installed JREs]を選ぶ。
- JREが適切に登録されているかパスを確認する。もし無ければ以下のようにして登録する。
- [Add]を押下して、[Standard VM]を選び、[Next]を押下する。
- [Directory]を押下して、C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.7.0_05のように適切なJREのパスを指定する。
- [JRE home]と[JRE name]を確認して、[Finish]を押下する。
Maven 設定
リポジトリパスの変更
既定ではユーザディレクトリ直下に.m2ディレクトリが作成されて目障りなので。
- C:\Users\taro\App\springsource\apache-maven-3.0.3\conf\setting.xmlを開き、以下のように指定する。
- <localRepository>C:\Users\taro\AppData\Roaming\springsource\m2\repository</localRepository>
- STSを起動して、メニューの[Window]→[Preferences]を選び、[Maven]→[User Settings]を選ぶ。
- User Settingsが C:\Users\taro\App\springsource\apache-maven-3.0.3\conf\settings.xml となってるのを確認する。
- Update Settings ボタンを押下。
- Reindex ボタンを押下。
Roo 設定
ROO_HOME環境変数の設定
Windowsの環境変数を以下のようにする。
ROO_HOME=C:\Users\taro\App\springsource\spring-roo-1.2.1.RELEASE
プラグイン 設定
Eclipseのプラグインの項を参照のこと。
アンインストール
- インストールしたフォルダを削除する。
- (存在するなら)スタートメニューからSpringSourceフォルダを削除する。