Volta インストール - Windows

0. 準備

0.1 既存のNode.jsを削除

  • コントロールパネルなどからNode.jsをアンインストールする
  • %APPDATA%以下のnpmフォルダーなどを削除する

0.2 VOLTA_HOMEの設定

  • 環境変数VOLTA_HOMEを例えばC:\Voltaなどに設定する
  • すると、すべてのファイルがVOLTA_HOME以下にインストールされる

0.3 Windowsの開発者モードの設定を有効にする

  • Windowsの設定アプリを開き、開発者モードの設定を有効にする
  • すると、Volotaでシムリンクが使えるようになる

1. インストーラーダウンロードとインストール

1.1 MSIインストーラーのダウンロードとインストール

1.2 ファイルエクスプローラーの再起動

  • タスクマネージャーからファイルエクスプローラーを再起動するか、
  • もしくは、いったんWindowsからサインアウトしてサインインしなおす

環境変数PATHについて

  • この時点で環境変数PATHに%VOLOTA_HOME%\binが追加されているはず

2. node及びnpmコマンドインストール

2.1 nodeコマンドインストール

 volta install node@14
 node -v                # nodeコマンドの確認
 npm -v                 # npmコマンドも自動的にインストールされる
  • nodeは%VOLOTA_HOME%\tools\image\node\14.18.1にインストールされる
  • npmもこちらに合わせてインストールされる

2.2 npmコマンドインストール

 volta install npm
 npm -v
  • nodeは%VOLOTA_HOME%\tools\image\npm\8.1.4にインストールされる

nodeコマンド、npmコマンドのパス

 C:\Program Files\Volta\node.exe
 C:\Program Files\Volta\npm.exe
  • 上のnodeおよびnpmコマンドが受け口になって、特定のバージョンのnode、npmコマンドが呼び出される

npmrcファイルのパス

 npm config -g set foo=bar
 npm config set var=vaz
 npm config -l
 (参考)
 npm config set update-notifier false
  • グローバル設定は%VOLTA_HOME%\tools\image\node\14.18.1\etc\npmrc
  • ユーザー設定は環境変数HOME(もしくはUSERPROFILE)以下

3. グローバルパッケージインストール

 npm install -g typescript
  • %VOLTA_HOME%\tools\image\packagesにインストールされる

パッケージの管理

 npm list -g     # 機能しない
 volta list all  # このコマンドを使う
  • nodeコマンド、npmコマンドのバージョンにかかわらず、グローバルパッケージは上にあるディレクトリにインストールされ、共用される
  • npm list -gは機能しないので、'volta list allを代わりに使う
  • https://blog.volta.sh/2019/06/18/global-installs-done-right/

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Last-modified: 2021-11-29 (月) 03:24:09