Catalyst(Perlで一番メジャーなウェブフレームワーク)を採用しているサイトの追加開発をしてる。
以前買ってあまり読まずにいた『モダンPerl入門』を読みながら、Catalystを学習している。
本で足りない部分を補うために、ネットで検索して、Perl開発者のブログの記事を参考にしている。
「はてなブックマーク」(http://b.hatena.ne.jp/t/catalyst?sort=)の中から、めぼしい物を適当に読んでるけれど、ブログだから内容が断片的で、古い記事だと今では非推奨な方法で書いてあったりするので注意が必要。
Perlって、Catalystに限らず(と言っても、他にメジャーなのはCGI::Appぐらいだけど)フレームワークの本ってあまりない。
PHPのCakeやZend、RubyのRoR、JavaのStruts、C#のASP.NETなどは、専門の本がたくさん出てるのに。
何でフレームワークの本がないんだろうって理由を考えると、Perlライブラリの流行が早くて、本を作ってもすぐに内容が陳腐化するからというのもその一つでは?
Perl本体は5.8のリリースからもう7年も経っていて大きな変化はないけれど、ライブラリは似た機能のライブラリがCPANに次々にリリースされる。
Perlだけ追っかけてる分にはいいだろうけど、たまにしかPerl触らないとついて行けない。系統だった学習が出来るように、もう少し整理されたドキュメントが必要じゃないかなと思う。
CPANのドキュメントは詳しいことはソースを読めみたいな感じだし。
PHPが普及した理由って、日本語のドキュメントが大量にある事が大きいと思う。