Windows 8 に備えて (4)

Windowsのコントロールパネルにあるネットワークアダプターの設定を開き、デバイスドライバの構成という項目がある。
それを開くと「電源の管理」というタブがあり、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」というチェックボックスがあり、デフォルトでチェックが入っている。
これはどういう事かというと、Windowsがスリープした際に自動的にネットワークアダプターの電源が切れるということ。
多くの人にとっては便利な設定なのだけれど、自分の場合は困る事がある。
ターミナルソフトからSSHでインターネット上のサーバに接続して作業している最中、何かの都合でPCを離れると、その間にWindowsがスリープに入り、作業を再開しようとスリープから復帰させるとSSHの接続が強制切断されている。
ネットワークアダプターの電源が切れるから、当然SSHの接続も切れるというわけ。
ターミナルソフトを起動し直して、もう一度SSH接続しないといけなく、面倒。
先のチェックボックスのチェックを外せば回避出来そうだけれども、どうやらネットワークアダプターのデバイスドライバによってはチェックを外しても電源のオンオフを制御出来ないようだ。
うちのPCはASUSのマザーボードでオンボードのLANを使っているが、これに該当し、不便だった。
仕方ないと諦めていたが、最近ASUSのウェブサイトからマザーボードのドライバをダウンロードしインストールしてみた所、この不具合が解消されたようだ。
マザーボードのファンの回転速度をPCから参照したくてドライバをインストールしただけだったのに、思わぬ副産物だった。

Windows 8 に備えて (2)

前回SSDの増設を試みたものの、SATAの電源コネクタが太い・プラグの先がL字型で隣と干渉するという予期せぬ事態により目的を達せられなかった。
本日Amazonより注文したケーブルが届いたので再度SSD増設にチャレンジし、成功した!
これでWindows8をインストールするドライブの準備が整ったわけだ。

ところで、PCを組み立てる時に懐中電灯を使わないだろうか?
例え昼間でもパーツの奥まった部分、暗くなってる箇所を確認するのに懐中電灯があると大変便利に感じる。
組み立てではなくとも、棚にしまってるPCの裏側に手探りでUSBケーブルを刺す等にもライトがあると大助かりだ。
パーツをネジ留めする場合で両手が塞がってる状態なら、懐中電灯を口にくわえてネジ穴を照らしドライバーを回すというテクニックがある。
このテクニックはドラマ「24」でジャックバウアーがそうするシーンで覚えた。ジャックはPC組んでいたわけではないが。
なお、懐中電灯は直接くわえると不潔なのでハンカチをあてることにしてる。そうしないと歯が折れそうだし。

写真の懐中電灯は数年前に富士山登山の為にドンキホーテで購入した物だが、山には登らずとも常日頃大活躍している。
良い買い物だった。

Windows 8 に備えて (1)

Windows 8に備えて256GBのSSDを購入した。14,900円。
今Windows 7で使っている128GBのSSDを去年買った時の値段もそれくらいだったと思う。
一緒に購入した2.5インチのHDDは1TBで6,848円。
データファイルやバックアップを置くのに使おうと思う。

ところで、いざPCを分解してディスクを装着しようと思ったら、SATAの電源コネクタが太すぎて隣のディスクと干渉したり、プラグがL字型でシャーシとぶつかったりで、想定外の事態が発生。
とりあえずHDDだけケーブル差して、SSDは諦めた。
すぐAmazonにアクセスして、必要なケーブル、いつか必要になりそうなケーブル、まとめて注文した。
PC強化は続く。