世間の話題に追随 (1)

最後に毎週見てたテレビ番組はテレビ朝日の検索ちゃんとNHKの爆問学問で、もう数年も前になる。
やはりテレビを見なくなると世間の話題に疎くなってきた。
別に最新の流行に興味はないけれど(河島英五の時代おくれは良い歌だと思う)、全く知らないのもどうだろう?、世間の話題に少しは追随するのも肩の力が抜けた生き方だろうか。
そこで。

とりあえず、近年何となく噂を耳にしていた漫画を買ってみた。
1つは諫山創の「進撃の巨人」。
これは以前から本屋に行くとレジ近くに陳列されていたり、どこかのニュース記事とか話の端で知っており、読んだ事はないが凄く面白くて人気があるという認識があった。
1巻から最新巻の8巻まで読んでみた評価は、結構面白い、といった所。
雰囲気が岩明均の「寄生獣」に似てるような気がする。

もう一つ、真鍋昌平の「闇金ウシジマくん」。
社会性のある、リアルな描写の漫画という認識はあって、同じく消費者金融業者を主役にした青木雄二の「ナニワ金融道」みたいな漫画なのかなと思って読み始めたのだけれど、どうも違うぞという印象を受けた。
「ナニワ金融道」がテクニカルな面も含めて消費者金融という商行為そのものを描いていたのに対し、「闇金ウシジマくん」は闇金業はストーリーテリングの為の道具で、胆は闇金を利用客の人間性の描写なのかなと思った。
「闇金ウシジマくん」には「奴隷くん」「若い女くん」「バイトくん」「ゲイくん」「ギャル汚くん」という様々な利用客が登場し、利用客の人間性、その人間が今に至る社会背景がリアルに描かれてる。
漫画というより、ルポルタージュのように思えた。

ところで「闇金ウシジマくん」は今の所25巻まで刊行されており、自分は今7巻まで読んだ。
近所の本屋に8巻を買いに行った所在庫を切らしており、これから後18冊読むのかと思うと、もういいかなという気分になってる。

就職活動

先日、うちの近くのコーヒーショップで本を読んでた。
近くに男性客2人がいて、話が聞こえてきた。
どうやら学生が就職活動でOB訪問をしてるようで、「君はどうして営業をやってみたいの?」とかいろいろ聞かれていた。
その学生は営業職志望らしい。

私が学生時代に就職活動した頃は(今も?)就職氷河期だった。
就職活動は辛かった記憶しかない。
というか、社会に出て働こうという意欲があまり無かった。
そろそろ就職活動始めないとなと思ってる頃に描いた漫画。
こんな会社に就職したいなと思ってた。

NEW FUTURE Tシャツ by LAD MUSICIAN

暑い。昨日は30度を超えたそうです。
夏でしょうか?夏と言えばTシャツだと思います。

月から眺める地球のグラフィックにNEW FUTUREのロゴ。一見普通。

が、よく見ると、

月上に佇むのび太とドラえもんの後ろ姿を発見!洒落てます。

これはもう10年程前に買ったLAD MUSICIANというブランドのTシャツ。
最近でこそ漫画のキャラクターとアパレルブランドのコラボは割とよくあるけれど、当時は凄く珍しかった。
何よりもぱっと見は普通のバンドTシャツみたいなデザインにこっそりのび太とドラを混ぜてるセンスが生かしてると思います。
非常にお気に入りのTシャツです。
古いものだから色が抜けてプリントが割れてるけれど、今でもごくたまに着ます。
それに、年1くらいで着てる人を見かける事もあります。
(多分、再販はされてないと思うので、当時のものだと思います。)
去年も夏に渋谷のマークシティの近くで男性が着てるのを見ました。
そういう時、ああ、この人も大事に着てるんだろうなあと親近感が湧き、嬉しい気持ちになります。

ちなみにこれは今年買ったChristopher KaneのTシャツです。
宇宙。行ってみたいものです。

(日々の疑問3) ベルセルク 35巻

最新刊を買って、読む度に思う。
この漫画、いつ終わるんだろう?

Wikipedia ベルセルク (漫画)より

20年以上に渡る長期連載作となっているが、世界観は拡大の一途を辿り、一向に終結する気配を見せない。さらに休載期間が数ヶ月に渡ることも度々だが、その間も作者は過労となるほどの執筆作業を続けている。また、作者が『ヤングアニマル』誌の巻末コメントで自身の体調に関する不安を度々述べており、作者自身から「死ぬまでに頭の中を全て出せるのか」など完結に対する危惧が述べられている。

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