DropboxとSuversionとVMWare

最近、自分の開発環境を見直してる。
自分の開発環境としては、メイン機(Windows Vista)上にVMWareでFreeBSDを動かし、ターミナルソフト経由でFreeBSD上で作業をする。
そして、ソースコードはSubversionでバージョン管理し、レポジトリは自宅内にあるサーバ(Mac mini)に置いている。
これはこれで良いのだけれど、チーム開発する時に、自宅のサーバはインターネットには公開していないので、不便を感じていた。
最初、フリーで利用出来るSubversionサーバ(リポジトリ)がないか、ネットで調べてみたが、どうもいいのは無さそう。
そこで、Dropboxを活用することにした。
メイン機(Windows Vista)にDropboxをインストールし、DropboxのフォルダをWindowsネットワーク共有にし、VMWareのFreeBSDからマウント出来るようにする。
これで、Dropbox内に(TortosiSVNで)Subversionリポジトリを作れば、チーム開発する際には、リポジトリフォルダをDropbox共有設定にし、開発メンバーがシェア出来るようにする。
開発メンバーもDropboxをインストールしていれば、リポジトリには普通のファイルシステムとしてアクセス出来るので、そのメンバーの運用次第だけれど、後はどうにでもなる。
FreeBSDにDropboxをインストール出来ないかとも思ったが、どうもあまりいい方法は無さそうなので、このような方法にした。

なお、開発メンバーがSubversionに不慣れな場合、Dropbox内にはリポジトリを置かず、チェックアウトしたフォルダをDropbox共有し、コミットは自分が代りに行う事にする。
面倒だけれど、バージョン管理を一切しないよりは、まだこっちの方がマシだろう。
Dropboxは共有するメンバーの管理が簡単だし、Dropbboxに登録する(ソフトをインストールする)のも簡単だから、エンジニア以外の人(デザイナーさんとか)にも抵抗が少ないと思う。