XPモード

VMwareのWindowsXPがどうも調子が悪い。
起動時にログファイルが書き込めませんというエラーメッセージが出るようになった。
実際には普通に使えて、不具合は感じられないんだけど。
このXPのイメージディスク、当時のメインマシンだった32ビットのVista上で作ったもので、その後、メインマシンのOSを64ビットの7に移行して、イメージディスクはそのまま使い回している。
それがマズイのかもしれない。
XPのイメージディスクを作り直そうかなと思ったが、そう言えば、Windows 7にはXPモードがあった。
これまで使った事無かったけれど、これを機会に使ってみる事にした。
MSのウェブサイトからインストーラをダウンロードして、インストーラを実行すると、特に何も設定する事なく、簡単にインストールできた。
起動してみると、まったく普通の仮想OSソフトで、使い方に悩む事は何もない。
とりあえずWindows Updateをしておいた。
UNIX系OSの開発環境として、VMwareでLinuxやFreeBSDを利用しているけれど、これは非常に使い勝手が良い。
開発プロジェクト毎にディスクイメージをコピーして使って、プロジェクト終了時に不要になれば破棄する。
いちいち設定の戻しやアプリケーションのアンインストールに煩わされる事がない。
今はまだ仮想化による速度低下がネックになるけど、いずれマシンスペックがさらに上がれば、デスクトップOSも仮想化して、仮想OSを当たり前のOSのように使うようになる、そういう時代が来ると思う。

xp-mode

美容室でソーシャルゲームの話

昨日、美容室に行って髪を切った。その時の話。
アシスタントの子にシャンプーしてもらいながら、GREE等の携帯ソーシャルゲームの話になった。
その子はGREEの携帯ゲームをよくやるそうだ。
自分はその手のソーシャルゲームの開発を何度かした事があると言うと、ソーシャルゲームを地下鉄でも遊べるようにして欲しいと言われた。
地下鉄で電波が届かないのはドコモやソフトバンクの責任なのでどうしようもないよ、と答えたが、そのアシスタントの子によれば、ゲームしてる途中で電波が途切れて、しばらくして電波が復帰しても、それまで遊んでたゲームのポイント等が消滅してるのが許せないらしい。
ソーシャルゲームと言ってもそれぞれだけれど、一般的には、ウェブサイト中のあるページに行くとFlashが携帯ブラウザにダウンロードされ、ゲームが始まる。
ゲームを何度かプレーし、ゲームが終わると、その結果がページに表示されポイントがもらえたりする。
このゲームをプレーしてる最中だけれど、ゲームの勝ち負け判定等はサーバ側で処理し、携帯ブラウザには勝ち負けの結果等の結果表示に必要な最低限のデータだけ渡される。
なので、重要なデータはすべてサーバ側で保持していて、Flashでは新たにデータを作る事はない、というのがソーシャルゲームでは一般的だと思う。
携帯ブラウザのFlashで複雑な処理を行うのが難しいのでそういう構成が多い。
話をアシスタントの子に戻すと、データはサーバ側で保持しているので、ゲーム途中で電波が途切れたとしても、サーバ側にはデータが残ってる。
携帯ブラウザが再接続して来た時には、このデータを再利用してゲームを続行する、もしくはもう一度Flashをダウンロードさせてその際にそのデータを埋め込んでおけばよい。
ただし、こういう処理を要件に含めるのは面倒だし、ユーザの意図的な不正行為と見分けるのが難しい為、あまりそのような事をしてるソーシャルゲームはないんだと思う。
ソーシャルゲームって、今流行ってるけれど、ソーシャルゲームの開発者はあまりソーシャルゲームで遊んでなかったりするので、ユーザ目線が足りてないなと思う。

『日本の難点』 宮台真司

宮台昨日から『日本の難点』を読み始めた。
「宮台真司」と「宮前真樹」ってちょっと似てるなと思って、当ブログに張ろうと宮前真樹の画像をGoogleとBingで探してみたけど、ほとんど見つからなかった。
よく見なおしたら、漢字が2文字同じだけで、読みは違うし、大して似てない事に気づいて、どうでもよくなった。