高校生のころ、友達が歴史小説を読んでいて、それを真似るようにして自分も歴史小説を読むようになった。
あまり覚えてないけれど、最初は山岡荘八の信長や秀吉を主人公にしたのを読んでたと思う。
それから吉川英治の三国志や司馬遼太郎の竜馬がゆくあたりを読むようになった記憶がある。
いろいろ読んだけれど、一番好きだったのが、池波正太郎の真田太平記。
最初はNHKのドラマの真田太平記だったはず。
草刈正雄が幸村で、渡瀬恒彦が信之、丹波哲郎が昌幸。夕方に再放送していたのを見て、面白いなと思った。
(特に丹波哲郎の演技がすごく印象に残ってる。)
それで小説も読んだ。
大学生になって読んだような気もするけど、高校生のころ読んで、大学進学で上京するときに持ってきたのかもしれない。
他の小説は処分したけど、真田太平記だけは捨てずにおいたけど、もうこの先読み返すこともないだろうし、邪魔なので捨てることにした。
個人的に真田幸村が好きだけど、理由は長く九度山に幽閉された後、大阪の陣で活躍して、そのまま死んだところ。
爽やかな感じがする。