先週の土曜日、PostgreSQLしくみ勉強会に参加してきた。
2本立てで構成されていて、最初はチューニングの話。
ここに資料がある。
かなり高度な内容で参考になったが、遅刻してしまい、半分くらいしか話が聞けなかったのは今回の反省点。
チューニングの話の後、plploxyとpgbouncerというPostgreSQLのロードバランシング(レプリケーション)の話だった。
事前の内容説明で、タイトルが 『 plploxy + pgbouncerについて(ハンズオン) 』 となっていて、ハンズオンって何だろう?って思っていたのだが、会場には備え付けのPCにPostgreSQLを用意されており、講師の人の説明を受けながら、実際にplploxyやpgbouncerをインストール、設定してみる形式だった。
こういうのをハンズオンというのか。
会場で配布されたOpenSolarisのブータブルCDでSolarisを起動し、そこから仮想OS環境のCentOSを起動して、PostgreSQLにアクセスするという複雑な構成。
講師の人は、どこそこのファイルに実行権を与えてシェルスクリプトを実行しろとか、普通にターミナルの操作を要求してくるので、諦めて話しを聞いてるだけの参加者も結構いたような。
講師は、桑村潤さんという方で、そう言えば名前を聞いたことがあるなと思ったが、マンモス本書いてた人なのか。
桑村さんがターミナルの操作をする様子は、前面の大きなプロジェクターに映し出されてたんだけど、テキストファイルを閲覧するのに(lessやlvじゃなくて)moreを使っていた。うーん、いまどきmoreか・・・と。
伝統的なUNIX使いなんでしょうね。