Scott Hanselman’s 2014 Ultimate Developer and Power Users Tool List for Windows

Scott Hanselmanの開発者・パワーユーザー向けツールリスト2014年バージョンの記事が公開された
Windows用アプリがメインだけれど、ウェブサイトの紹介もある。
自分が知らないツールも多く、ちょっと見てみたけどどれも良さそうなのが多い。
よく厳選されてる。さすがScott Hanselman。
Hacker Newsにもポストされてて、リストにないアプリも追加紹介されてる。

Markdownの記法について

Pukiwikiで公開している技術メモをブログのWordPressにまとめてしまおうかと検討している。
そこで問題なのがWiki記法。
WordPressにはPukiwki記法のプラグインはあまり良い物が存在しない。
Markdown記法プラグインは幾つかあるけれど、PukiwkiとMarkdownを比較して、Pukiwikiが優れた記法に思える。
Markdownで特に嫌なのがWikipediaに書いてある、

* 順序無しリストのアイテム
  * サブアイテムは4つのスペースでインデントする
* 順序無しリストの別のアイテム

<!– dummy comment line for breaking list –>

1. 順序付きリストのアイテム
2. 順序付きリストの別のアイテム

のように、リストの次に別のリスト(または段落)を続ける場合はコメントタグを挿入する必要がある、という仕様。
これは本当にイケてないと思う。
Pukiwikiは改行を入れるだけでリストは終了したと見なされる。
また、リストのサブアイテムにはスペースを4つも入力する必要があり面倒。Pukiwikiはインデントの深さに応じて-を重ねるだけで良い。
順序付きリストはいちいち、1. 2. 3.と連番を振る必要があるので、後からリストにアイテムを追加・削除すると順番が狂う。連番でなく、1. 1. 1.と同じ番号で続けても良いのだけれど(ウェブで見る場合は連番に変換される)、プレーンテキストで見る場合は奇妙な見た目になりスッキリしない。
Pukiwkiはマーカーが+ならウェブで見る場合は連番に変換される。
他にも、リンクはPukiwkiのようにhttp://から始まる文字列を書けば勝手にURLに解釈してくれる方が楽だと思う。

Markdown記法はRedmineやTracのWiki記法に比べればマシだと思うし、プレーンテキストで見るなら良いと思うけれども、ウェブで見るのが前提ならPukiwiki記法の方が優れてると思う。

PuTTY 0.63

PuTTY 0.63がリリースされたので、自分のWindowsマシンのPuTTYを入れ替えました。
PuTTYのようなSSHターミナルソフトは脆弱性を放置すると重大な被害を受けうるので、常に最新版を使用するべきでしょう。
(マルウェアが常駐しているpagent.exeを勝手に利用したら?)
PuTTYはいろんな派生版が存在しますが、いくつかはメンテナンスされてなく、そのようなソフトの利用は止めた方良いでしょう。
WinSCPやTortoiseSVN等のSSHプロトコルの処理に内部でPuTTYファミリを使っているソフトも同様に最新版を使った方が良いです。

個人的にPuTTYは派生版のiceiv+puttyのDirectWrite版を使ってますが、こまめにメンテナンスされ素早く本家PuTTYに追随してくれてます。
このPuTTYはDirectWriteを採用しているので、フォントが綺麗で行間の微調整が出来、非常に重宝します。
とても良いソフトで、有り難いです。

putty063

APPキー

先日、Windowsのコンソールソフト、ConEmuのマニュアルを読んでいると、キーボード設定の項に

Apps+F | Search text in the console

と書いてあった。Apps+FのAppsって何だろう?
調べてみると、通常はキーボードの右下にある、右クリックをする為のキーをAPPキーと呼ぶようだ。
知らなかった。
ConEmuはショートカットキー設定が大量にあり、CTRLキー、ALTキー、WINキーでは足りず、APPキーも利用しているようだ。
実際、私もWindows上ではAutoHotKeyやその他ユーティリティソフトで多くのショートカットキー設定をしていて、キーコンビネーションが重複してしまう事が良くある。
キーボード中心の操作体系を目指すと、キーの種類って多ければ多い程いいなと思う。

appkey