(日々の疑問3) ベルセルク 35巻

最新刊を買って、読む度に思う。
この漫画、いつ終わるんだろう?

Wikipedia ベルセルク (漫画)より

20年以上に渡る長期連載作となっているが、世界観は拡大の一途を辿り、一向に終結する気配を見せない。さらに休載期間が数ヶ月に渡ることも度々だが、その間も作者は過労となるほどの執筆作業を続けている。また、作者が『ヤングアニマル』誌の巻末コメントで自身の体調に関する不安を度々述べており、作者自身から「死ぬまでに頭の中を全て出せるのか」など完結に対する危惧が述べられている。

berserk35

『世界は分けてもわからない』 福岡伸一

今、福岡伸一の『世界は分けてもわからない』を読んでいる。
福岡伸一は、何年か前に爆笑問題がやってるNHKの『爆問学問』のゲストで初めて見た。
爆問学問はずっと見てるけど、凄い博識で話しが面白くて、この回は強く印象に残ってる。
この放送を見た後、この本の前著である『生物の無生物のあいだ』を買って読んだ。
非常に面白かった。
この本も前著も、生物学の解説なのにストーリーテリングになってるのが凄い。複線があったりして話が展開してる。

世界は分けてもわからない

『日本辺境論』 内田樹

内田樹の『日本辺境論』を最近読み終わった。
ベストセラーだけれど、勝手な解釈で論を進めていくような感じがして、自分にはあまりしっくり来なかった。
この人の本だと『寝ながら学べる構造主義』は好きで、何度か読み直したぐらいなんだけれど。

日本辺境論

Rails3 @ WEB+DB PRESS vol.58

WEB+DB PRESSを買って読んでるけど、Rails3について熱く語ってある。
表現が大げさな気が。

ウェブアプリケーションの開発手法ってもうかなり確立されてて、いまさらフレームワークに求める新しい機能ってないように思える。
・リクエストを振り分けるコントローラクラス
・コントローラクラスから呼び出されるテンプレートエンジン
・コントローラと独立したモデルクラス
これらのクラスの構成が整理されていればそれでいいと思う。
後は、
・ORマッパー
・開発用のミニHTTPサーバ
・サンプルファイルを作るscaffold
・Formビルダークラス
・設定ファイルロード処理
・ロガー
等は開発の好みで、あってもなくてもいいと思う。
フレームワークに内蔵しなくても、フレームワークに依存しない汎用的なライブラリを使えればいいかと思う。

イベントドリブンなASP.NETのようなのもあるけど、PerlやPHPのLL言語の最近のフレームワーク、ウェブアプリケーションの開発手法は、この辺の事を意識して作られてるので、どのフレームワークも大差なく見える。