gnuwin32の国内ミラーサーバが遅い

gnuwin322をインストールしようとした。
インストーラバッチを実行する前に、ミラーサーバを指定する必要があって、

jaist (JP)
keihanna (JP)

という国内サーバを選んで、インストーラを実行したら、ダウンロードが遅い!
仕方ないのでUSのサーバを選んだら、あっという間に終わった。
LinuxのISOファイルをダウンロードする時などにも、同じような事がよくある。
国内より海外の方が断然速いって事。

GmailからQMAIL3へ移行

2005年に友人から招待されてGmailのアカウント作ってから(当時のGmailは招待制だった)、それまで使っていたメールソフトを止めて、Gmailに移行した。そして今に至る。
4年間Gmailを使ってきたけれども、最近Gmailに対して不満に思う事が増えた。
例えば、この件。

「改行や行頭の空白がなくなります 」
www.google.com/support/forum/p/gmail/thread?tid=0e7b7b2bc8403088&hl=ja

Gmailのメリットとは、

  • ブラウザさえあれば、どこからでも使える(メールデータの同期が取れる)
  • 検索性能
  • スパムフィルタ

だと、個人的に思っている。
けれども、メールを書いたり読んだりする機能は、ブラウザという表現性能が限られたソフトである以上、どうしても通常のメールソフトより劣る。
そこでGmailは単なるメールボックスとして使い、クライアントとしては通常のメールソフトを使おうと、いろいろとメールソフトを試してみた。

まずOutlook2007を試したが、確かに多機能だけれど、使いこなすまでに覚える事が多すぎるように思えて、またその機能がビジネス向けというかエンタープライジーな用途を想定してる気がして、NG。
次にWindows Live メールを使ってみたが、シンプルな構成で好感が持てたが、細かい機能が足りないので、これもNG。
Beckyは機能的にまずまずで、Outlookほどゴチャゴチャしていなくて、これにしようかと思ったけど、値段が結構高いという事と以下の機能がないため、保留。

それで、そのBeckyにない機能とは、

「返信または転送時に、独自に設定した [差出人] アドレスを変更する」

というもの。Gmailなら出来る。
複数アカウントを1つのGmailアカウントでまとめて扱う場合、この機能がないと差出人の出し分けが面倒。
これが出来るメールソフトをずっと探していたけれど、ついに見つかった。
それがQMAIL3
QMAIL3自体にはこの機能はないのだけれど、マクロを書けば実現出来る。
このソフト、標準では特別変わった機能はないのだけれど、至る所でマクロを適用でき、マクロを書けばかなり特殊な機能も実現出来る。
ユーザがプログラミング能力がある事を前提にしているソフトだと思うし、そのようなユーザには非常に使い勝手がいい。
ユーザインターフェイスは簡素で説明も少ないので、PC初心者には向かないけれど、プログラミングが出来る人にはオススメです。

(リバースプロキシじゃなくって)普通のプロキシサーバとしてのSquid

仕事でウェブサーバのリーバスプロキシをさせるためにSquidを導入していて思った事。
最近は(リバースプロキシじゃなくって)普通のプロキシサーバって使うのだろうか?
PCが大量にある大きな会社等でのアクセス制御的にでなく、一般家庭のPCのブラウザに設定するようなケース。
昔(10年前くらい?)は、ISPに加入申し込みして、インターネット接続マニュアルが送られてくると、ダイヤルアップ接続用のIDとパスワード、メール用のIDとパスワードの他に、プロキシサーバのIPアドレスも書いてあったと思う。
今はどうなんだろう?

UPS – 無停電電源装置

取引先の会社が、データセンターにあるシステムを社内ネットワークに持ってくる事になって、その関係でUPSの導入を検討する事になった。
ユタカ電機というメーカーに問い合わせをして、得た情報が以下。

  • サーバ1台に付き1台のUPSを設置する。
  • 1台のUPSに複数のサーバを設置出来るが、その場合はバッテリが大きなUPSが必要になり、バッテリの大きなUPS(=高価なUPS)を1台購入すると、バッテリの小さなUPSを複数購入するより結果的に高く付くので止めた方が良い。
  • 停電時にサーバを自動シャットダウン出来るようにするため、サーバとUPSをつなぐ方法は、USBかネットワーク経由(TCP/IP)。
  • USBの場合、専用ソフトをサーバにインストール(常駐)する必要がある。正式に対応しているのはRHELのみ。
  • ネットワーク経由の場合、UPSにオプションのネットワークボードを取り付ける必要がある。エントリーモデルのUPSはネットワークボードに対応していない。ネットワークボードには、サーバのアカウント(IDとパス)を設定し、TELNE接続でシャットダウンコマンドを発行するので、OSを問わずに利用可能。
  • 調べていて分かったけれども、UPSって(サーバ用途ではなく)一般家庭でも割と利用されているようだ。
    普通のPCだったり、HDDレコーダーなんかにつなげて使うらしい。
    そこそこ高価だし、家に置くには邪魔だと思うんだけど、そんなものらしい。

    UPS

    DropboxとSuversionとVMWare

    最近、自分の開発環境を見直してる。
    自分の開発環境としては、メイン機(Windows Vista)上にVMWareでFreeBSDを動かし、ターミナルソフト経由でFreeBSD上で作業をする。
    そして、ソースコードはSubversionでバージョン管理し、レポジトリは自宅内にあるサーバ(Mac mini)に置いている。
    これはこれで良いのだけれど、チーム開発する時に、自宅のサーバはインターネットには公開していないので、不便を感じていた。
    最初、フリーで利用出来るSubversionサーバ(リポジトリ)がないか、ネットで調べてみたが、どうもいいのは無さそう。
    そこで、Dropboxを活用することにした。
    メイン機(Windows Vista)にDropboxをインストールし、DropboxのフォルダをWindowsネットワーク共有にし、VMWareのFreeBSDからマウント出来るようにする。
    これで、Dropbox内に(TortosiSVNで)Subversionリポジトリを作れば、チーム開発する際には、リポジトリフォルダをDropbox共有設定にし、開発メンバーがシェア出来るようにする。
    開発メンバーもDropboxをインストールしていれば、リポジトリには普通のファイルシステムとしてアクセス出来るので、そのメンバーの運用次第だけれど、後はどうにでもなる。
    FreeBSDにDropboxをインストール出来ないかとも思ったが、どうもあまりいい方法は無さそうなので、このような方法にした。

    なお、開発メンバーがSubversionに不慣れな場合、Dropbox内にはリポジトリを置かず、チェックアウトしたフォルダをDropbox共有し、コミットは自分が代りに行う事にする。
    面倒だけれど、バージョン管理を一切しないよりは、まだこっちの方がマシだろう。
    Dropboxは共有するメンバーの管理が簡単だし、Dropbboxに登録する(ソフトをインストールする)のも簡単だから、エンジニア以外の人(デザイナーさんとか)にも抵抗が少ないと思う。