「風立ぬ」と「パシフィック・リム」

「風立ぬ」と「パシフィック・リム」を続けて観てきた。
どちらの映画も予備知識を仕入れてから観た方が良いかもしれない。
設定が端折られているので、意味が分からないまま観るより、事前に少し知識があった方が良いように思える。

下の動画で町山智浩氏と宮台真司氏が「風立ぬ」の感想を語っていて町山氏が高評価で宮台氏が低評価、自分は宮台氏に近いだろうか?
ヒロイン役の菜穂子にイマイチ共感出来ないのと飛行機作りのシーンがプロジェクトXみたいであまり好みではないので。
冒頭の子供の頃のシーンは好きなんだけれども。

「パシフィック・リム」は作り込みが凄くて、製作費は2億ドルらしい。
ゲームの「Skyrim」をプレーした時も思ったけれど、日本映画(や日本ゲーム)が真似するのは技術的にも経済的にも無理っぽい。
自分が子供の頃見ていた特撮物やロボットアニメがここまで進化するとは。

世間の話題に追随 (2)

マンガに飽きたので、Huluで映画を見ている。
Huluは2週間のお試し期間は無料。
今10日目だけれど視聴履歴で確認すると12本見たようだが、うーん、もういいかも。
率直に言って、Huluの品揃えはまだまだで、レンタルビデオショップのそれとはかなり差がある。

ところで、ゴーストバスターズにシガニー・ウィーバーが出演しているのを知らなかったけれど、凄い美女という設定になってて、果たしてシガニー・ウィーバーって美女だろうか?
エイリアンは凄く良かったと思うけれど。

『コクリコ坂から』

先日、12時に髪を切りに行く予定の日。朝早く起きてしまい、時間があった。
気になっていたコクリコ坂からの上映時間をネットで調べて見ると、9時30分開始で11時30分終了という事が分かった。
これならちょうど良かったので、コクリコ坂からを観てきた。
感想は、なかなか良い、です。
アニメ映画らしいアニメ映画だなという。
あらすじ等知らないで映画を観たけれど、最初5分の食事シーンで主要キャストの人物設定を説明してしまったりとか、映画っぽいなと。

Lost in Translation

ツタヤの無料券があったので、前から見ようと思っていたLost in Translationを借りてきた。
どんな内容なのかなんとなく分かっていたけど、
よくある、日本好きの外国人から見た東京じゃなくって、日本に興味がない外国人から見た東京を描いてあって、非常に貴重だと思う。
自分は映画の冒頭からかなり爆笑しつつ見てたけど、人によっては日本を馬鹿にしてると感じるかも知れない。
自分は子供の頃にプロレスを見てても日本人レスラーより外人レスラーの方が断然好きで(だって、外人レスラーの方が大きくて強そうだったから)、割とアメリカンなのかもしれない。
映画の中で渋谷のハチ公前のスクランブル交差点がよく出てくるけど、あそこって実際に外人旅行客がよく記念写真撮ってる。
外人が感じる日本らしい場所なんだろう。